腕時計の電池交換

腕時計の電池交換作業 いきなりですが、腕時計の電池交換を自分で行う事は全くお勧めできません。
私が自分の時計が電池切れになっても迷いなく時計修理業者に出すでしょう。

理由をあげればいくつも考えられますが、主なデメリットには、以下のような事が挙げられます。

その1:裏ぶたの開閉は難易度が高い
その2:裏ぶたを開けると防水性能が劣化する
その3:保証期間内であっても、メーカー保証対象外となる

などなど、特に100m以上の防水時計は、パッキン交換も合わせて行う事で、防水性が確保できます。 時計の電池交換は、メーカーまたは、専門の時計店の方に依頼されるのがベストです。

それでも自分で、というチャレンジャーの方も、専用工具は最低限用意しましょう。 以下に多いタイプの調整方法をご紹介しますが、あくまで自己責任で・・・。

腕時計の電池交換の基本

1.パーツの構造

腕時計の裏ぶたとパッキン 腕時計の裏ぶたをあけると、多くの腕時計で、裏ぶたの周りにパッキンがはめこんであります。出来ればパッキンも合わせて交換したいところですが、用意が難しい場合は、なくしたり、ちぎってしまわないよう注意しましょう。

2.電池の取り外し方

腕時計の電池の場所 裏ぶたを開けてみると、写真のようなボタン電池がどこかに見えるでしょう。外し方はモデルによってまちまちですが、電池が落下しないように押さえてあるパーツをピンセットでスライドさせる、または近くにある小さな穴を押すことで、ロックが外れて電池が取り外しできるようになるモデルがほとんどです。 裏ぶたを開けて、場合によっては、ムーブメントを抑えてあるプラスチックを外して、それでも時計の電池が見当たらない場合は・・・引き返すことも考えましょう!

3.電池の品番の見方

腕時計の電池の種類 腕時計に使われているボタン電池には、表面に何やら英語が記載されていますが、この部分で、時計の電池の種類を読み取ることが出来ます。これは、世界標準の規格です。知っておけば腕時計以外にも役立つかも・・??

電池の種類:先頭のアルファベット2文字が、電池の種類を表しています。(例)CR=リチウム電池、LR=アルカリボタン電池など。腕時計はほとんどがリチウム電池を使用しています。

電池のサイズ:アルファベットに続いて記載されている4文字の数字が、電池のサイズです。初めの2ケタが電池の直径、後ろの2ケタが電池の高さ(厚み)となります。単位は前者がミリ単位、後者が0.1mm単位となります。
よって、CR1632と記載してあれば、直径16mm 高さ3.2mmのリチウム電池となるわけです。 メーカーは別でももちろん構いませんが、同じ品番の電池と交換するようにしましょう。